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OTSUMO
PEOPLE
INTERVIEW
11.

事業計画に
ロマンを
込めて

大手総合商社でベンチャー企業への出資・出向や
新会社設立の経験を踏み、オツモへ。
現在は、会社の中期経営計画の策定や海外事業展開の推進を担当。

YOSUKE
社長室 兼 海外事業
ユニットマネージャー
2023年3月入社

あなたの仕事のやりがいは?

オツモは、世界の超一流クリエイターと共に、人々を熱狂させるカルチャードリブンのグローバルカンパニーを目指しています。その実現に向けて、自分のチームでは海外市場でのさらなる躍進も織り込んだ、中期事業計画の取りまとめをしています。

1970年台の仏パリで、髙田賢三さん、川久保玲さん、三宅一生さん、山本耀司さんなどが互いに切磋琢磨しながら世界的なブランドを築いていった当時の様子やその逸材を育てた方々のストーリーに触れた時、とてもワクワクする感覚がありました。時代性やジャンルは異なれど、幕末に同じ薩摩から多くの偉人が輩出されたことにも似ているなとロマンを感じたりも。

私たちも50年後、100年後を生きる人たちに、そのような何かポジティブな感情を伝播させられるような存在になれたらと思います。

なぜオツモに入社したの?

カルチャーを舞台に世界と関われる、類を見ない会社だと感じたからです。

以前、2年半ほど京都に在住していたことがあります。
そこで知り合った伝統工芸の職人の方々が作り出すモノ・空間、そして生き様に感銘を受け、この「日本人独自の感性に裏打ちされた、美しい手仕事」をなんとか次の時代にも残したい、と強く思いました。

美しいものを真ん中に置くと、犬猿の仲でもその瞬間だけは心が分かち合える。それが「カルチャーの力」だと思います。
ラーメンやカレー、茶やその道具、宗教など、大陸からきた文化は、日本で独自の形に発達し、今では世界に誇る日本のカルチャーになりました

オツモは、様々な国の企業やブランドとコラボレーションもしながら、独自の感性で新しい商品を作っています。国同士の融合を図った新しいカルチャーの種を撒き、育てていきたい。それが実現出来る企業だと思い、入社を決めました。

オツモという会社を一言で例えると?

“子供の頃に食べた懐かしい味”を思い出させてくれる料理。

京都の老舗割烹料理屋の大将が、「“子供の頃に食べた懐かしい味”を思い出させてくれる料理」こそが、美味しい味(=美味しい)の原点だよ、と教えてくれました。

オツモのモノづくりは、The future is in the pastの精神を大切にしています。
ただオシャレなだけではなく、そこに懐かしさや面白さが加わることで、ちょっと豊かな心でいられる。そんな感覚を提供できる会社なのだと思います。

オツモで働いている人の共通項は?

どこか大人になりきれないピュアな部分を隠そうとしても隠せてないところ。笑
面白いことが好きな子供心を持っているからこそ、国境や時代を超えた価値を提供出来るのだと思います。

5年後の自分、どうなってる?

今までは、「数値化しやすい価値」を対象に仕事をしてきました。オツモでは数値化や言語化が容易ではないものもとても大切にしており、自分にとっては新しいチャレンジです。

ただ、周囲には、音楽・ファッション・映画・建築・芸能など、さまざまな深みをもっているメンバーがたくさんいるので、いつも色々なことを教えてもらっています。

多くの素晴らしい商品・作品・空間・人に触れた者にしか分からない見方や感じ方を掴みたいし、何よりもその裏にある歴史・思想・工夫にも気づける人でありたい。

今までのビジネスマンとしての経験に、カルチャーの力を重ねて、新しい価値提案を世の中にできるような人になっていたいです。

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